最近小型〜中型機ばかりを飛行させていましたので、先週・今週と大型(60クラス)EP機の飛行調整をしました。飛行したのはY崎氏が4〜5年前にFA56搭載で製作されたフェザント60です。主翼面積約45duエンジン搭載時1730g/EP搭載時1805gの非常に素直な操縦性を持った綺麗な機体です。最近フェザント25・40と切れ味の良い機体に慣れていましたので、先週久しぶりに飛ばしたときにはちょっとテンションが強すぎるし舵がルーズだなぁ…と少々不満の残る状態でした。今春のスタントミーティングの時にN米氏がその場でEP化したこの機体をビシバシときめて操縦していたのが不思議に感じました。帰ってから各部を色々点検してみると、エレベーターの強度が若干弱いようです。そこでフィルムをはがし、進行方向にだけ入っていたリブの間にトラス状のリブを追加し、外翼端に残っていた約20gの重りを全部はずしてしまいました。そこで今日のテスト飛行。まるで別の機体のように飛ばしやすくなりました。少し長めで太いワイヤーを使用しての飛行でしたが、ラップタイムが少し落ち、四ツ葉のあとのより戻し逆宙のときにハンチングが出る(パワー設定21%タイム設定5:10)状況でしたが、今日の微風で風向きがころころ変わる中、演技位置をまったく変えずに行なえました。正面風の中でも角八字が平気でこなせます。こんなほんの少しの調整だけで、機体全体のバランスが取れたんでしょうね、角ものの引き起こしもカチッと決まります。試験飛行をしたN田氏もビックリしてました。大型機はほんの少しの調整でも効果が顕著にあらわれますね、調整しだいでは普通の飛行機が高性能機に生まれ変わるかもしれません。と、満足の今日でした。
大型機をEP化(通称“電化”)した場合、大抵の機体はもとのエンジン機の時よりも、良く飛ぶ感じがします。 重量的には明らかに不利(重くなる)なのですが、舵のレスポンスがあがりますね。 そのため、電化前より重心位置を前にした方が、いい結果につながるのはご存知の通り。私も、イリア97、イリアS02の2機を電化したわけですが、どれも現役復帰の性能に戻ったように感じました。