リレーが届いたので、「即、交換」と思ったのですが、微妙に品番が違っています。右がオリジナルで、品番にH1が付いています。検索したところ「高感度品」だそうで、そのためにコイルの抵抗値が違っています。左が今回届いたもので、動作電圧は同じながらコイルの抵抗値が約3分の一になっています。このままでは規定の24ボルトが印加できないので、コイルと並列に入っているダイオードを24ボルト用の定電圧ダイオードに取替えます。こうすればダイオードの本来の使用目的と、コイル電圧を24ボルトに保つ「一石二鳥」?で、結果はどうやら予想通りで、いまのところ、Lchからのノイズは全く聴こえなくなりました。
もう一ヶ所、「この部分」は最初にウチに届いた時にも割れていたところですが、補修が不完全なために、どうやらまた同じ所が割れてしまったようです。今回はなんと「セロテープ」で留めてあるだけになっていますので、裏側からガラスエポキシ基板の端材を接着して補強します。
電器店街の部品屋になかなか出かける機会がないので通信販売でリレーを手に入れることにしました。リレーが届くまで、筐体の気になる部分の補修にかかることにします。以前のヤマハのアンプほどではありませんが、このアンプもボンネットの角の合わせ目部分が熱の影響のためか開き始めています。開いた部分に接着剤をすり込み、乾くまでハタガネで締め付けておきます。
前回の投稿から、友人に不幸があったりして、はや一週間が経ってしまいました。画像は出力回路のそばにあるリレーですが、回路図がないために小さい方の役割がよくわかりません。大きい方は取外して接点の清掃ができそうですが、小さい方は樹脂で固められているために内部を見ることができません。Lchの「ゴソゴソ・ぶつぶつノイズ」の原因はひょっとしてコレか?という気がするので新品に交換してみようと思います。
行くたびに値段の違う気ままな部品屋から手に入れたFETですが、結果は思わしくありません。「取替えては動作チェック」の試行錯誤の繰り返しですが、症状は好転せず、ハンダやハンダ吸取線はじゃんじゃん減っていき、使用済み部品が増えるばかりです。そうこうしている内に基板の取付け部分の金具のネジ穴がバカになってしまいました。画像のようにアルミ板を切って貼り付けましたが、塗装を剥がさなかったためすぐに外れて作り直すはめに・・・コネクターはコードが基板の根元からちぎれました。このコードはなぜか全くハンダが乗らず、しかたがないので平行して修理中のサンスイ「BA-F1」からもらうことにします。アース線も1本ちぎれました。これでは修理しているのか、コワしているのかわからなくなっています。