つないだ相手が変わったからといって、動作に影響があるわけではないのですが、「記念撮影」代わりに、ウチの唯一のMDデッキとの組合わせで鳴らしています。
一応これまでの作業とチェックで依頼のあった件は全て解決したのではないかと思います。ネジを締めすぎて割れていた「足」は、偶然にもトリオのアンプにほとんど同じものが使われている事がわかりました。画像の左の4個が SU-V9 の足で、真ん中の1個が SU-V5A に使われているもの、右の4個がトリオアンプから取りはずした足です。トリオのアンプは足の穴に応じた太さのネジが使われてますが、SU-V9に使われているネジは足の穴に対して細すぎるようです。このまま取付けると、また、ネジが足を割ってしまうので、ワッシャーを使って調整します。
ご苦労様でした。細かい所まで気を使って頂き感謝申し上げます。
今度は録音された内容をチェックするために、MDを再生中です。MDを挿入すると、インジケーターには「TOC Reading」と表示が出て、問題なく読み取るようです。CDを1枚分、録音と再生した結果、どうやらMDデッキも直ったと判断してもいいと思います。
近くに量販店などはなく、最寄のコンビニでMDメディアを1枚買ってきました。画像はCDプレーヤを SU-V9 につなぎ、MDデッキに録音をしているところです。(赤く四角いランプが「録音中」を示しています)
ほぼ一晩「CAIG」に浸かっていた2個のスイッチをアンプに戻して、動作チェック中です。PHONO1(MM)ポジションでLPレコードの再生中です。再生中にオペレーションスイッチを何度も切替え、「ガリ」の出具合を確認していますが、今のところ、まったくノイズなく切替わります。同時にミューティングスイッチも操作し、確認の結果、こちらもノイズなどもなく、音量が切替わります。ボリュームを絞りきった状態から微小音量時は、わずかに左chが早く立ち上がるようですが、動作にはほとんど問題なく、「ギャングエラー」の範囲と思います。