パワートランジスタや絶縁マイカ板から少しはみ出る程度の量を塗るだけで充分のように思いますが、それでも手持ちの分では足りそうにないので、今回は20gチューブ入りを購入しました。
パワーアンプ基板のハンダ面にアクセスするためには、パワートランジスタを一旦取りはずす必要があります。以前この部分に手を入れられた方はどうやらシリコングリスを塗りすぎたようでヒートシンクの孔の中やトランジスタソケットにもべっとりとグリスが充満しています。もちろん画像のようにトランジスタの足もグリスまみれで、これらを拭い取る作業の方がコンデンサ交換より手間取りそうです。
前回の投稿からだいぶ時間が経ちましたが、ようやく日本橋の電気街での部品購入のための時間がとれました。パワーアンプ部分は、今回は動作に問題はないようですが、コンデンサの交換だけをすることにします。といっても「パスコン用途」らしい小容量のものが4個づつあるだけです。ここも一度手を入れられたようで、左右で違う銘柄が使用されています(灰色と青色)
フォノアンプも動作に問題はなくなったようなので、メインスピーカーにつないで夕食後はジャニスの美声?を楽しむ事にします。
おっと書き込んでいるうちに完結してましたか (^^;おめでとうございます!私は今、依頼されたLUXMAN CL-38と、先日ひょんなことから入手したYAMAHA B-2をいじっています。
ヘッドアンプ/イコライザ基板にシールド板を戻す前にタッピングネジで潰れたねじ溝を修正します。これで無理矢理ねじ込むことなく、元通りのビスを使う事ができます。