入力端子をパターン側から見たところです。一番左がPHONO1のLchですがハンダ割れが見つかったので、「これか!」と思ったのですが導通チェックの結果、原因はここでもありませんでした。(画像では「黒い点」のように見えています)PHONO1の入力端子だけがハンダの輝き具合が違うので以前にもチェックされた可能性があります。
フォノイコライザ基板は目視したところでは特に問題はなさそうです。基板に印字されたトランジスタが奇数番号なので手前がLchのようです。中央のコンデンサの右の黒い板状の部品が初段のデバイスらしく、品番からどうやらヤマハのカスタム部品ではないかと思います。白い「ヒューズ抵抗」が片ch3個づつ使われています。これらの部品の入手は非常に困難と思われるので異状がないことを願うばかりです。
頑張っていますね! ご苦労様です。> 黒い板状の部品Dual FETの2SK100ですね。代わりに使えるものはあるらしいのですが、教えると自分も入手できなくなるからと教えてもらえず、私も探索中です。幸い私の場合2SK100は3台とも生きているようです。フューズ抵抗も難物ですね。メーカーに電話をしたことがありますけれど、ほとんどカスタムなので、特注元のメーカーになければ判りません、とのご返答でした。回路図・サービスマニュアルはお持ちでしょうか?hifiengine.com の CA-2010 がそのもののようです。回路図は少々見にくいですね。手許に昔のMJ FAXのCA-2000の回路図がありますが、型番が載っていないTrも同じです(笑)
[hifiengine.com](^^♪ありがとうございます。欲しかったものを手に入れることができました!!!
このように入力ピンを挿入するとセンター電極が押し出されてきます。これでは充分な接触が期待できないので、「原因はココか?」と思ったのですが、そんなに甘くはないようです。いずれにしてもこれだけでもPHONO1のLchは「まとも」ではないので部品を探さねば。
シールド板をはずしてフォノ入力ジャックを内側から見たところです。右がPHONO1で左がPHONO2ですが、PHONO1のセンターピンの受けるところがヘンです。
フォノイコライザアンプの基板はこの黒いシールド板の下にあるはずですが上から留めてある2本のネジが違っています。1本はタッピングネジでもう1本は3ミリのビス・・・イヤな予感。下側を止めているネジはやっぱり1本だけビスになってます。(ネジ山つぶれてるがな)