カシュッ、という皿の音で目覚めるぱちゅりー。いいにおいがする。自分が気絶している間にご飯の準備ができたようだ。今日は超高級な出前を頼んで魔理沙達と食べる、とご主人様は言っていた。もちろん、ぱちゅりーの魔導書を売り払って費用にした。大切な本ばっかりだったが、魔理沙のためなら仕方ない。それに超高級な出前というものを自分も一度食べてみたかったのだ。
ぱちゅりーはワクワクしながら自分専用の皿を持って、ディビングへと向かった。