※あいうえと2※

先週は平日に休みがとれたので、親しい子ども達を誘ってプールへ行きました。
６年生の男の子達、そして６年生４年生の姉妹が、おたがいまだなじみもなく最初はとまどっていたものの、すぐに親しくなって一緒にはしゃいでいました。
そして帰り道、男の子達は途中駅で降りていきました。
すると残った姉妹、ついさっきまで一緒にはしゃいでいたくせに、急に冷静になって男の子達を評し始めます。
12才と９才にして、やはり女の子(笑)
でも思いました。さっき降りていったあいつらだって、どうせ今ごろ男同士で言い合ってるんだろう。
おまえさ、さっきの姉と妹と、どっちがタイプだ？　なんてね。

しかし、日曜にまたその男の子と会ったので、プール帰りに二人で何の話をしてたんだよ、と問いつめたところ、
「ドラえもんに間に合うかな」「でも今日は放送あったっけ」
・・・これが12才の男の子です。






あの頃、僕はバカだった。　Name：風 　

そういえば、私自身も１２歳の頃は、本当にバカな男の子だった。というか、ガキのままだった。
私は田舎で育ったので、野山を駆け回り、川で泳いでいましたね。沢ガニを捕まえてはたき火で焼いて食べたりもした。誰が一番高いところから飛び込めるか競争したり。水着なんてないから、フルチンで泳いだり。
ただの野生児……

どうにも、子供とのふれあいが皆無になってきてるのですが、なんでかなと考えてみると、多分、私の趣味が日に日に年寄り臭くなってからなのでしょうね。
　また、アニメやＴＶゲームでも始めれば話しができて子供とふれあえるんだろうなー。
　と、前日、電車内でＤＳのニュースーパーマリオをやっていいた少女が私の隣にすわっていた時に思ってました。。





キャロルはいつもオモチャを用意していた。　Name：風

雲上さんの言われることは、私にも当てはまるような気がしてなりません。やっぱり、少しずつ年寄りじみた感性になってきているような……
でも、これは時間の流れなので仕方ありませんね。その中で、どれだけ子供たちの感性に共感できるか、ということなのでしょう。
たとえば、春の野山を少女と歩いていて、どれだけ飽きさせないでお互いに楽しく過ごせるか。昔は小さな女の子と一緒に妖精を探したものですが、私としては、自然に対する感受性をすっと保ち続けていきたいです。

そういえば、ルイス・キャロルは子供たちを喜ばせようと、いつもオモチャを持ち歩いていたとのこと。これらの玩具で会話のキッカケをつかんだ。まあ、アリスの物語りを書くくらいの人だから出来たのでしょうけれど。

寝られぬ夜に携帯でこちらにある「ミモザ」を読ませていただきました。
読み始めは、どんな展開なのだろうか、こういう場にある小説はどんな物だろうか、とやや懐疑適に呼んでいたのですが、読んだあとには、確かにミモザが心に棲んでいて、気分は馨になっています。
初めてWeb上の小説で深く心に残るものでした。

中学一年生の少女にたまにメールで翻弄されたりしているのですが、悪魔的な部分や気まぐれさ、そして優しさ、時折見せる鋭い感受性、賢い部分などに「ミモザ」が重なって来て、彼女のゆく先を見守りたく思えて来ました（非常に遠いしなかなか会うことも無いのですが）。
他の小説もまた、読ませていただきたく存じます。