第二次大戦中に日本軍が散々なやらかしをして敗戦に至った姿を見て、「日本人は戦争をまるで理解しておらず、戦争に全く向かない民族だ」みたいな評価を目にする事があるけど、それは物の見方が一面的。戦国史を眺めていれば、日本人は鋭い戦術・戦略眼を持っているし、情報戦についても優れた資質があるのが分かる。油断すれば即座に死が待っている厳しい時代だからな…。
緊急事態とも言える国難に対して、有効な手を打てない議会制民主主義に国民の多くが失望し、強力な中央政権を望む世論に基づいて誕生したというのが、20世紀型ファシズム政権の特徴の一つと言える。しかしヒトラーが政権の座に就いてから僅か6年後に、ドイツは破局(第二次世界大戦勃発)を迎えてしまった。結果論ではあるが、間違った指導者を戴くことの恐ろしさがよく分かる。
週間天気予報を見るに、18日頃から本格的な梅雨になりそうだなー
ヒトラーの忠実な警護部隊として発足した「親衛隊(SS)」は、その規模が急拡大してくると、軍事部門にも進出するようになる。これが「武装親衛隊(ヴァッフェンSS)」という組織に発展する。発足当初は、ゲルマン民族第一主義を掲げるナチスの理念により、隊員はドイツ人志願兵で構成されていた。しかし戦争が拡大長期化し、兵数不足に悩むようになると背に腹は代えられない、とばかりに入隊基準は緩和され、ゲルマン人以外でも入隊出来るようになる。その後も入隊基準の緩和はどんどん進み、最終的にはヨーロッパ人でもなければキリスト教徒ですらもない、イスラム系やインド系の志願者までもが入隊するようになった。もうここまでくるとナチスの理念もクソもないが、こうして武装親衛隊はドイツ敗戦までに38個師団・約90万人以上が編成された。
今日は暑かったなー。正午頃は流石にエアコン使った(苦笑
宮帯出版社の『変わり兜』を書店で昨日注文したり。税込み約2万円と高いけど、名刀甲冑武具大鑑の59400円に比べれば全然マシ。これからは新書や文庫本とかを買うのは控えて、高価本狙いでいくぞっとw
これからの欧米は反不法移民、反グローバリズム、反LGBTとかがスタンダードになっていくのかな?知らんけど。
今日も16時から夜勤ー
欧州各国で保守政党や右派政党が軒並み台頭しているようだなー。ヤバすぎる移民問題、歪んだ人権意識や多様性の押し付け等々…。リベラル政策への不満が遂に噴出し始めたってか。