2月25日(土)に小松彩夏出演の映画「らもトリップ」の初日舞台挨拶を見に、テアトル新宿に行ってきました。この映画、現在はテアトル新宿での単館上映で、しかも21時からのレイトショー1回のみ。3月10日からは吉祥寺と梅田でも公開されるのですが、要するにコマーシャルベースに乗らない地道な映画なんです。舞台挨拶にはこまっちゃんは登壇しませんが、小島藤子ちゃんが登壇します。そう、小島藤子ちゃんは、こまっちゃんがゲスト出演したTVドラマ「キミ犯人じゃないよね?」で貫地谷しほりの妹役で出演していた女優さんです。テアトル新宿は地下1階の映画館ですが、地上の出入り口の所は充分なスペースのオープンホールになっており、御覧のように「らもトリップ」のポスターが貼られ、モニターでは予告編が流され、こまっちゃんも登場してます。20:40頃にオープンホールに到着したのですが、関係者用の受付が設けられ、すでに人だかりもできていて、いかにも初日という華やいだ雰囲気でした。ただ今まで私が経験してきた映画公開初日風景と違うのは、名刺交換したり記念撮影したりする光景でした。名刺交換していたのは、おそらく東京藝術大学の関係者なんでしょう。そして後で分かった事ですが、親戚一同?で記念撮影していた青年は、こまっちゃんが出演したオムニバスドラマ「子羊ドリー」の監督さんでした(東京藝大の学生)。さて、舞台挨拶なんですが、やっぱり小島藤子ちゃんに注目でしたね。私の席は前から4列目の中央でしたが、ちょうど小島藤子ちゃんの正面の位置だったんですよ。だから藤子ちゃんとはしょっちゅう目が合っちゃって、目が合う度に藤子ちゃんはニッコリと微笑むんで、もうオジサン、藤子ちゃんにメロメロです(笑)。そうですね、小島藤子ちゃんは18歳なんですが、「キミ犯人じゃないよね?」の時からはずいぶんと大人になりました。石原さとみをより可愛く・綺麗にした感じの女優さんに成長していました。舞台挨拶の終盤には恒例の?ちくわ投げがありました。なんでも中島らもがかつてカネテツのちくわのTVCMに出演していた縁で、イベントではちくわ投げをしていたそうです。今回はカネテツが300本のちくわを提供し、登壇者が一斉に客席に向かって投げるのです。以前、映画「Dear Friends」の初日舞台挨拶では公開時期の節分にちなみ、北川景子と本仮谷ユイカが檀上から袋入りの豆を投げました。その時は豆が軽くて後ろの方の席の観客には届きませんでした。が、今回のちくわ投げは‥‥‥まあ、よく飛ぶわ飛ぶわ。お祭りでの餅投げのノリでした。で、私はと言うと、見事小島藤子ちゃんの投げたちくわをキャッチ!他の人が撮り損なって床に落ちたちくわもGET。という事で、御覧のように2本GETしました(笑)。さて、肝心の映画ですが、私のように中島らもを全く知らない人間でも楽しめました。生前の中島らもと交流のあった各界の人物へのインタビューも、とにかく中島らもの破天荒さを浮き彫りにして面白かったし、オムニバスドラマの部分も、各監督が真面目にしっかりと創り上げた感じで好感が持てました。こまっちゃんの登場シーンはホントにちょっとだけでしたが、映画そのものは面白いので許しちゃいます。(^Q^)ノ