ちょっと!!このゲームはいつからフラグ戦記になったってのよ!?
フラグ?ハロウィン?
私に植え付けられたのは、おはなしのはじまりと終わり。唐突に注ぎ込まれたそれ。コップに海の水を全て注ぎ込まれたよう。私達の存在は、大きな波に飲み込まれていった。なんの間違いで、未来の私たちであるヘルモンスターがそれを伝えたのかはわからない。そしてあの化け物の形をした私達は。『いろいろなモノを取り込んで、何をしたかったんだろう』―そんなことは私の考えが及ぶところではない。そう口にした私の眼下に広がるは、『レイソール』が動き出した大地。目が覚めたか、と。その声は、例えるなら風。遠く透き通る風で目覚めた私には。広大な大地のような光を携えて。淡く光る手を翳して私の傷を癒してくれる人。そしてそれは空からやってくる。いつまでもみんなといたいと願った少女。―ニーラレヴァ、あんたはほんと…寂しがりやなんだから。でもね。―そう思うのが、あんただけとは限らないでしょ。ああ、焼き付けておこう。この目と、耳と、心に。夢のような優しい世界を。終わりを口にするのは私じゃない。―みんなで、た。――だってここから始まるんだから。私たちの物語は。―――――――――――――――――このおはなしの中にはひとつだけ、『作られたものじゃない本当の物語』があった。その過去を持った彼が、私の知らないところで自分のできる限りを尽くしてくれていた。やっとできた『成功』は、もう間に合わなかったかもしれないけど。でも…―――――――――――――――………《すでに使用されている名前です》「あれ。だめだったみたい。」頭にぱっと浮かんだ名前『チャイルド鍵』は、パソコンのモニターに素早く否定されたのだった。「ええ?†漆黒の堕天使†キリッでもあるまいし、そんなあんま見ない名前使ってる人いたんだねえ」「なにその記号…?そっちはもう名前は決まったの?」「もっちろん。このかわいいメイジちゃんは『ちゅんぽこ』って命名しました!」「ぶっ。卑猥っ卑猥だよそれ」友達が意気揚々と放ったものは、一文字何かが違うと鬼隠しが起きそうな名前だった。「そりゃー薬指に煌々と指輪をお付けになってるあんたにゃわからないセンスだよっ」「そこ突っ込んじゃう?…どうかご勘弁を。」私の大敗だった。「じゃあ適当にさ、どっか一文字変えるとかしてみればー?」「そうだね、やってみる」とりあえず『チャイルド』のところまで名前を訂正する私。うーんどうしよう。「うおぉ!?びっくりしたあ」「ん?」突然叫ぶ友達。キーボードから手を離し見てみると、開けっ放しだった窓から何かが入り込んできていたようだった。「む、虫かとおもた」「もうそろそろ11月だよ」呟きながら見ると、友達が虫と間違えていたものは。「―ああ、」これでいいや。私は『チャイルド』に一文字加えてみる。【チャイルド葉】《新しいキャラクターが生成されました》どうやら大丈夫なようだ。「ひーひーふう。あ、決まったの?」「うん、これでいく」高々と私のキャラクターとなったチャイルド葉。これが。遠い彼にも、届くことを望んで。―――――――――――――――でも、『意味のないことがあるんならむしろそれが知りてえよ』と彼は言う。―そうだ。私はあのマスターの率いるグループの一員。魔道学者ニーラレヴァ。―今やることは、たったひとつだけ―――――――――――――――………―本当に、よくできている。いつからだったか。自分の世界を理解したのは。きっと俺も彼女と同じように、レンズ越しに感じるこの世界を見ていたのだろう。日々繰り返されていく景色に、俺は東京でのことなんて忘れていたんだ。その時ニーラレヴァがこの世界を望んだ。新しく生まれ変わるみんな。そして俺も、自我というものを持つようになった。―ああ…でももうだんだん小さくなってるんだな。そのおかげで、遠い約束を果たすことができた。そう、この薬指の重みは…。おまえがいなかったら叶わなかったんだよ…!!!そんなおまえを、俺が責められるはずもないだろう!?―誰かおまえに叫んだか?『よくもこんなひどい目に合わせてくれたな』って!!?―のだめが『よくもかわいそうな子供を作ってくれたな』と言ったか!?―おっちゃんが『よくも罪の無い人を殺したな』と言ったか!?―宇宙犬が『よくもボクをこんな姿にしたな』と言ったか!?―ちくBドルが『よくもガキを殺しやがったな』と言ったか!?―オレ曲がるが『よくも無駄な過去を作ってくれたな』と言ったか!?―レイソールが『よくも無駄なおはなしを作ってくれたな』と言ったか!?―俺が、『よくも取り戻せない物を蘇らせてくれたな』と、言ったか!!?他のみんなだって同じなんだよ!みんなこの世界が大好きなんだよ!!世界の秘密を俺は誰にも言わなかった。なぜかわかるだろ?みんな幸せそうな顔をしてたからだよ。誰もニーラレヴァを恨んでなんかいねえよ。…そしてすまねえな、いろいろやってたけど。結局俺のやってたことも無駄になっちまった。このタイミングでやっと一人分だけ成功したって、微妙だもんな。まーたレイソールにあんたは間が抜けてるって言われちまうよ。まあ、それでできあがったのがオレ曲がるっていう話は少し笑えるけどな。―さて。もうそろそろか?けじめつけにいこうぜ。見ろよこの大所帯。自分は一人だなんて思う暇、からっきしだろ?マジでおまえらのマスターやっててよかったよ。んじゃ、叫ぼうぜ。俺達のこの最高のグループ名をな。せーのでいくぞ、せーので。せー・・・の!!!!!
もうすぐ夏か・・・どうりでアツイわけだ。これで〜完〜かと思っちゃったおw終わり方wwたまたま↑のBGM流しながら読んでたらマッチしすぎだおwwwwRO リトルバスターズ!Lじゃなく、R!? こ、これはつまり・・・ラグナロクオンラインリトルバスターズですって!? Σ@@
あれ、Rじゃないのか^p^
同じく、最終回かと思ったww
これを見ろ。これが……モテ期というやつか…フッ☆
こ、これを見てくれ!ようやく俺のアラドが始まったんだ!!・・・・テレッ(///////)
それは、私が作った偽りの世界。―――――――――――――――こんにちは、のだめぐみです。保母友達だったちくBドルちゃんも転職して、ストリートに生きることを決意し仕事を辞めてしまいました。少し寂しいです。たまにはどこかへ遊びにいこうね。子供達は相変わらず元気です。少し前までは泣き虫だったあの子も、オレ曲がるさんが遊びに来てくれる時に機械のおもちゃを作ってくれたりして、「将来僕もメカニックになる!」と息巻いたりしてます。とても嬉しいことです。「のだめちゃん!誕生日おめでとう!」そう言ってくれた子供達は、今にも消えてしまいそう。でも、でもね。私は一度も、あなた達を偽りだなんて思ったことは無い。初めてありがとうと言ってくれたあの日。初めて安心して隣で眠ってくれたあの日。どれも…忘れることなんてできないよ…。「のだめちゃん、どうしたのー?」―ううん、なんでもないの。だめ。今私の顔を見られたら、情けない姿を…。「のだめちゃん。」もう姿の見えない子供達が言います。「私たちはのだめちゃんにいつも救われてました。ここにいる私達は、本当はいないのかもしれないけど。…それでも、いいの。だって―」過ごした時間に本当も嘘もないんだもん。と、いつも輝きを忘れないでいてくれた太陽が。私に光を与えます。―ありがとう。心から、深い深い心の奥から、そう言う。「がんばってね、のだめちゃん!」―うん。―心配しないでね。―行ってくるよ。――私はもう、一人じゃないんだから。―――――――――――――みんなは、その世界を誇りに思う。何かに作用する感情の動きにおいて、舞台なんぞこんな歪んだものでも構わなかったんだ。――――――――――――――「忘却心中様…。どうかなされましたか」―…私は、本当に未熟者だな。そう答えた私の目の前には、白亜の草原。あの思い出の頂上に、私とおめ子は佇む。「お顔を上げてください。…最後のその時まで、貴方と共に在りたいのです」20年前。あの時と同じ、一輪の花が笑いかけてくる。―私は、おまえを守れなかった…!!「…心中様。お顔を。」すっ、と。二度目の要求に応じて自らの面を上げると、小さく。小鳥がついばむような接吻を。おめ子が私の唇に重ねてきたのだ。―おめ子…。「確かに、私達に作られた過去は。…到底後悔を感じずにはいれないものです。」あの時の惨状を思い出し、俯く。「それでも、それでもです。私の中にいつもいらっしゃる貴方を。…貴方自身が否定しては、私も心情が保てません。」泣きそうな顔で呟く一輪の花。そのまま、真剣な眼差しでこちらへ視線を送る。「さあ、感謝しましょう、忘却心中様。私達が遠いあの日に出会えたことを。私達が遠いあの日に感じた全てを。私達が遠いあの日に辿り着いたこの世界を。」―……おめ子。ああ、…そうだな。「貴方の中にはいつも私がいます。それだけで、十分ではありませんか」―その通りだ。…やれやれ、いつもおまえには教えられてばかりだな。「くすっ。ええ、これからもいろいろ教えることはあります。何せ私の大事な夫なんですもの。」―そうだな。…これからも頼むぞ、おめ子。「はい、もちろんです。…それでは、参りましょうか」―ああ。仲間達が待っている。先に待つものなど考える必要などなかった。一番大切な人が、いつも傍にいるのだ。それ以上何を求めようか。――私はこれからも、一人ではないのだから。――――――――――――――私はまた世界を作っていく。でも謝らなくちゃいけない。みんなにひどい過去を植え付けてしまったことを。―――――――――――――――ぱたぱた。ぱたぱた。―やっぱり取れるわけはないか。ボクに植えつけられたものは羽。忌まわしい記憶と、体に残る数々の傷痕。それが偽者なんだと言うのなら、喜ぶことのような気はするけど。「ねえ、それ。取ってほしい?」正常に時間を重ねた、大人の姿の《私》が言う。―どうしましょうかね。「それのせいで、沢山いやな想いをしたよね。わけもわからず蔑まれたよね。」―ですね。正直2度は味わいたくないです。「それじゃあ、取ってあげたほうがいいよね。」にこりと笑いながら《私》が言った。―いえ、ボクはこのままでいいですよ。実は最近ちょっと気に入ってたりするんです。「そうなの?」―はい。めぐみさんの暖かいごはんとか、食費さんの空回りだったり、レイソールさんとのゲームもおもしろいです。…今この羽をとってしまったら、もうそれは感じることができません。「そうだね。《私》になった宇宙犬という存在では、彼らと一緒にいれないもんね。」―さすがボク、話がわかりますね。というわけで。ありがたい交渉でしたが、ノーセンキューですよ。「そっかそっか。…じゃあ、ここでお別れだね。ありがとうね。私にも家族を教えてくれて。」―いえいえ。お互いさまです。もう会うこともないんでしょうけど、どうかお元気で。「うん。…どうか、貴女に優しい記憶が残りますように。」《私》は消えてしまった。ボクは…―んん、やっぱりみんなが好きみたいです。―でも、でも…。今だけ。少し泣くのを許してください。大丈夫、すぐに行きます。――だってボクは、ずっと一人じゃなかったんだから。――――――――――――謝罪を言おうとする私を、彼らは止めました。『なんでこんなすばらしい世界を作った人を、責めなければならないのか』と。――――――――――――アタシがあの子を殺しました。めぐみがあの時言った、「最近あの子の元気がなくて」という言葉を、もっとちゃんと受け止めていればよかったんです。その子は、少しずつ怪物になってしまう病気。魔術の村からやってきたその子は、ヘルなんとかっていうモンスターに襲われたそうです。騒ぎが収まったころ、その子の両親は死んでいました。それにいつもよくしてくれた、そのときちょうど25歳を迎えたという銀髪のお姉さんまでいなくなっていたらしいです。名前はなんていったかな。 ※※※ だっけ ?いまとなっては気にすることではないです。そのときに感染してしまったその子。アタシはその子が好きでした。とても。でも。秒刻みで変わっていくあの子は、アタシにその身を滅ぼしてほしいと懇願してきました。そして―――………―ざっっっけんじゃねえ!!こんな、こんな悲しい出来事なんか!アタシが全部ひっくるめて吹っ飛ばしてやるよ!!いいかガキ共、アタシはな。守るつったら絶対守ってやる。あの化け物は自分達自身だぁ?知らねえよクソが!!!ああ、アタシはニーラレヴァに感謝したいくらいだね!こんなにかわいいガキ共と時間を一緒に過ごせたんだからな!あんな大切な想い出を作らせてくれるなんて、そうそうできねえぜ!?で、だ。アタシとダチ共のこの世界に、あの汚らしいカスがテメェのテリトリーじゃ飽き足らずこっちまで来てるっつーことらしいじゃねえか。おい、身の程を弁えさせてやるよ。いくぞてめえら。――御託はいらねえ。アタシは、最初から一人なんかじゃねえんだしな!――――――――――――こんな。こんな優しいみんなと。もっと時間を共にしたかった。でも、もうそれも叶わない。ならばせめて。――――――――――――――歩く。そう、自分の足で、だ。至極当たり前の事を、オレは噛み締めていく。「また、ここへ来てしまったんですか。最後の失敗。」と、『成功』のガンナーが言う。―ああ。ちとあの世界にやり残したことがあってな、『マスター』「あれ。いつのまにばれてたんですか。」―いや、つい先ほどだがな。…本当に、あんたはお節介というかなんというか。「はは。まあ、僕はチャイルド鍵本人ではないんですけどね。しかし、よく気がつきましたね」―ニーラレヴァから世界の構造を聞いたら、合点がいってな。―『マスターだけは、時間の矛盾によるヘルモンスター化を避けた』といったところか?「…そんなところです。ええ、チャイルド鍵は最初から世界の秘密に気がついていました。ヘルモンスターによって植えつけられたみなさんの過去の中で、唯一『現実の世界』に関わりのあるものを得たからでしょう。」―なるほど。それで、マスターはあの『一定の日を過ぎると蓄積されていくモノ』を、あんた、…つまり、オレ達『失敗』へ変換したわけか。「はい。少しでもヘルモンスターへの力の蓄積を抑えるために、チャイルド鍵は自分の時間をヘルモンスターから僕達に矛先を変えました。」―…ようするに、べヒーモス内にいた失敗達の数の分、すでにこの世界の限界日数を超えていたわけなのか。「…そういうことです。『失敗』、というのは。チャイルド鍵の努力が無駄になって、結局ヘルモンスターの一部となった彼の抜け殻のことを指します。」―そうか…。そしてオレはその最後の失敗。とうとうヘルモンスターの吸収を避けることができた『成功』のあんたの、ひとつ前に生まれたマスター自身ということか。「ですね。兄弟みたいなものです、チャイルド鍵とオレ曲がるという存在は。」―クッ。それはなんだか、愉快だな。それにしても。最後の最後でやっと成功とは。マスターも確立の低い賭けにでたものだ。「いえいえ。僕、『チャイルド葉』は。貴方に比べるとまだ確率は高いです」―何?「…あれ。チャイルド鍵さんはあれでけっこう鋭いのに、貴方は見かけによらず割りと鈍感なんですね」―余計なお世話だ。「そろそろ時間です。そういえば、最後の世界でやり残したことってなんですか?」―ん?いやなに。――自分の足で歩いた距離がまだ短いものでな。もう少し進んでみたくなったんだ。――――――――――――『ならばせめて、足掻こう。最後まで足掻き続けて、俺達がここに確かに存在したという証を残そう』そう、言ってくれた人がいたんだ。
あついwww葉やっぱ重要だった・・
水降臨してるしねwwwwwwwww早くブツをwwwwwwwwwまたきえちまうwwwwwwwwww
みんなの意志が・・・一つに・・・!なんか今なら、波動球ぐらい撃てる気がしてきた!!ちょっと撃ってくる!!水wwwww早くブツをwwwwwwwww