表現の問題に関する自分の態度というのは、リアルを色々と観察した上で決めている。ネットばっか見て「こうであるに違いない」と判断するのは愚の骨頂。
「中国アニメが日本を超えるためには何が足りないのか」について中国メディアが論じている記事を目にしたけど、それには最低限何が必要となるかは、内心理解しているだろうなー。けどそれをマトモに書いたりしたら速攻逮捕されるから、当たり障りのない記事を書くしかない罠。いくらアニメの映像技術等が凄くなろうとも、ストーリーがイマイチだと意味が無い。
最近の話だけど、職場の同僚の女性職員(30代半ば)が、店舗でGETしたと思われるSPY×FAMILYのクリアファイルを「これ良いでしょ?w」と言って、嬉しそうに自分に見せてきたからなー。昔に比べれば現代はアニメ文化がマジで浸透したと実感する。逆に言えば、性的な要素とかが無くともオタク表現自体が無理な極一部の層にとっては、現代は地獄かもしれん(苦笑
ウッチャンナンチャンが出演しているハコネーゼのTVCMとかにも、こうしてV文化が普通に進出しているご時世だからなー。特定表現を巡る論争については、もう完全に蛸壺化したSNS空間なんざ見るだけ時間の無駄ってか。