明治維新を迎えた日本は、陸軍も海軍もフランス軍を模範とするつもりでいた。しかし交渉に当たったフランス公使からは、「陸軍はともかく、海軍に関しては英国の指導を仰ぐのが可」とのアドバイスがあり、これを受けて帝国海軍は英海軍を模範として発展していく事になる。