その日にうまい具合に病死出来るとは限らない。それまでに死んでしまうかも知れない。だけど、自殺は絶対にしない。だって、ぼくは沢山の人に愛されて生かされているのだから。そして、ぼくはもう少しガサツに生きてもいいと判断した。背負っている物が重すぎて、こぼれ落ちていくのを見つめながら…。