連休前に動き出すと凄い音がするというキャノピーの修理が同業者さんから回って来て診に行ってきました。車体は4ストのキャノピーです。・エンジンはスムーズに始動します。・クラッチが繋がらない範囲で軽く吹かしてみるも異常無し。・パーキングロックを下ろして動き出したら・・・ビビリました、、、ギャギャギャ!!っていうんですもん。。。取り合えず駆動系かデフ関連ですが、可能性的には駆動系ですよね。で、Lカバーを開けてみたらアルミの削りカスが飛び散りまくってます。。。削りカスの状態からしてドリブン側だと判断し、ベルトとドリブン側一式を抜き取ろうとしたら原因発見。センスプを抑えているスプリングシートがセンスプで押されてケース奥の壁面に押し付けられて、ケースを削ってます。。。原因はスプリングシートを留めているサークリップ外れでした。駆動系Ohをしてから4000キロも走っているらしいので、サークリップの組み付け不良とも考え難いかと思われます。が、ウチのキャノピーを含む僕が普段から診ているキャノピーでは同じ症状をまだ見た事がないので、珍しいケースかと思われます。ちなみにサークリップはキズだらけだったので新品に交換、サークリップが収まるドリブンフェイスの溝は綺麗だったので、そのまま再使用での修理としました。