4stキャノピーも2stキャノピーと同じく俗に言う所のアタリ ハズレ がエンジンにあります。調子の良い車体は加速も良く最高速も60〜62キロくらいまで出ますが、調子の悪い車体は・・・加速は鈍いし整備後でも53キロくらいしか出ない車体もあります、、、。基本的には排気バルブ詰りが無く、駆動系整備後という状況で大凡56〜58キロ出る車体がほとんどです。今日は同業者さんの下請けで業務に使われている4stキャノピーの整備でした。駆動系部品を2/3くらい新品に交換、エンジン&デフオイル交換、エアエレメントは清掃のみ、プラグを新品にしました。整備後の試運転で様子を見たら・・・いやあ〜加速が鈍いです。。。最高速もギリ50出てるかな?って程度・・・。こぉ〜れはいけません、駆動系整備してる時に気になっていたのがLカバー裏のドライブシャフトが刺さるトコのベアリング不良と、圧縮が許容範囲内ではあるものの気持ち低かった事。まあ、ベアリングは不良と言っても破損まではしてなくて動きが渋くなってきてる程度です。クラッチの当たりは悪くなかったのでデフケースカバーを開けてディファレンシャル関連のチェックをしてみた所、デフケースカバーに付いてるドライブシャフトのベアリングが破損しかかってました。このベアリングは2stキャノピーと共通部品で在庫を持ってたのでラッキー♪カウンターギヤの刺さる穴に焼き付き跡が無いか確認したんですがOKでした。で、再度組み上げながらプラグホールからエンジンコンディショナーを吹き込みながら2〜3秒クランキングして更にコンディショナーを燃焼室にいっぱい入れてプラグ組み付けしました。作業終了後にエンジン始動させて白煙が無くなるまで低回転でレーシング。試運転に出たら加速がかなり良くなってて喜んだのも束の間、最高速は52〜53キロ程度・・・。諦めて仕事をくれた同業者さんのお店に持ってって結果報告したら「この車体は何やってもダメでさぁ〜、今までの最高速は50出るか出ないかくらいだったから上等っすわぁ〜」だって、、、まあ・・・喜んでくれたので良しとします・・・かね?でも、何か気に入らない・・・・・スッキリと気持ち良い仕事をしたいですわん。。。
うちのキャノピーもリミッター解除してるから60km出るようになってますが、解除してない時は57kmで頭打ち、そのうちだんだん下がってきてついには53kmでリミッターってなってました。結果駆動系交換したら元に戻りましたが、駆動系の持ちが良くないです。また発進時にキュルキュルとベルトの鳴く音がしだしました…
BBSが無くならないように何か書いておこう(笑