辺境守備軍主力MS『ジムII改:RS−82BR』全高●18.6m本体重量●42.8t全備重量●未公開ジェネレーター出力●2073kwスラスター総推力●未公開センサー有効半径●未公開装甲材●チタン合金・ハイパーセラミック・アラミド樹脂複合材武装●ビームライフル●ビームサーベル一年戦争後、一時的に連邦宇宙軍から独立して組軍されていた、辺境守備軍(辺境守備艦隊)で採用された機体。そのため独自の形式番号を持つ。形式番号の整合性解釈のコジツケ設定と、形状の辻褄合わせのため、ウチの「ジム統一フォーマット」仕様にしてみました。基本はジムです。出来た機体が偶然ジムに似てたんじゃなく、ベースが普通のジムIIなのです。
おぉ、かなり宇宙世紀っぽいですぞ。AOZにもこういうの出ても良かったのに。出力的にはGPシリーズに匹敵するんですよね。強そうには見えないですが。ぶっちゃけエゥーゴのRGM-79Rは偽装番号(RMS-099と同じ)で、実はRS-82がRMS-179として採用されていたりするのかも。
なにをもってMSの「強さ」とするのか定かではありませんが、この機体は高出力のジェネレーターを持つのに冷却系の性能が伴っていないため活動時間が非常に短いという欠点を持っているとか。基本的に母艦からそれほど離れない使い方・・・母艦ごと接敵してから展開し、アステロイドをかいくぐりつつ近距離打撃型のビームライフルで遮蔽物ごと敵をブッ飛ばす・・・という運用思想の下でしか使えない、「つぶしの利かない」機体だった。みたいな。
なるほど。そういう機体ならすぐに廃れても納得できますね。いたずらにスペック引き上げて実用性が低下した典型的な例だったということでしょうか。